【心に海や自然が浮かんでくる、表現豊かな「ふ」から始まる東岐波の方言】
| 方言 | 意味 | 用例 |
|---|---|---|
| ふ | 運 | 「今日はよいよーふがえーでよ。」 |
| ふー | 風体。身なり。 | 「70歳なのに若ふーじゃねー。」 |
| ふいきん | 布巾 | 「ふいきんで台を拭いた。」 |
| ふーがわりー | 体裁が悪い。格好が悪い。 | 「遅刻するとはふーがわりーのー。」 |
| ふくらかす | 膨らます。割増させる。誇張する。 | 「風船をふくらかした。」 |
| ぶすける | すねる。不平を言う。 | 「ぶすけて、帰って行った。」 |
| ぶたじる | 豚汁 | 「ぶたじるをつくった。」 |
| ぶち | 非常に。「ぶり」とも言う。 | 「勉強したら、ぶち成績が上がった。」 |
| ぶちくそ | ものすごく。「ぶりくそ」とも言う。 | 「F1カーはぶちくそ速い。」 |
| ぶっすわる | 座って動かない | 「あのそはぶっすわってなんもせん。」 |
| ぶと | ブユ(蚋) | 「ぶとに刺された。」 |
| ふとい | ①満腹。②大きい。 | 「腹がふとい。」 |
| ふろをはる | 風呂水を入れる | 「ふろをはっちょけ。」 |
| ぶらまかす | 途中で投げ出す。無責任に放棄(放置)する。 | 「役をぶらまかして逃げた。」 |
| ふらんだ | 西岐波校区との境界にある古原田池のこと。「ふるあんだ」とも言う。 | 「ふらんだの溜池。」 |
