「つ」から始まる東岐波の方言

【心に海や自然が浮かんでくる、表現豊かな「つ」から始まる東岐波の方言】

方言 意味 用例
つい 同じ 「あんたの服はうちのとついじゃね。」
ついな 同じ ついな車が並んじょる。」
つかーさい ~してください 「おはいりつかーさい。」
つく 植木や挿し木に根がつき育つ 「さざんかがついた。」
つぐ 自動車や石油ストーブに給油する。 「ストーブに灯油をつぐ。」
つけもん 漬物 つけもんとおにぎりがあったらえー。」
~つける ~し慣れている 「やりつけちょるけー、なれたもんじゃ。」
つず  「つずをところかまわず吐いたらいけん。」
つっかけ サンダル つっかけを履いて、おつかいに行く。」
つっぺ プラスマイナスゼロ 「千円あげるけー、これでつっぺじゃね。」
つどう 予定が重なっている 「この日はつどーちょるけー、欠席します。」
つなぐ お金などを集めて回る 「自治会費をつなぐ。」
つねきる つねる。「つねくる」とも言う。 「悪いことしたらつねきるよ。」
つばえる 子どもなどがじゃれる 「駐車場でつばえると危ないよ。」
つぶける つぶれる 「菓子折りがつぶける。」
つまらん ①良くない。面白くない。②故障する。「つぁらん」とも言う。 ①「ありゃー、つまらん。」②「携帯がつまらんようになった。」
つむ (爪、髪、花などを)切る 「爪をつんだ。」
つむっちょる つぶっている 「この写真、目をつむっちょるよ。」
つやける つぶれる。汚れる。 「箱がつやけちょるよ。」

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