【心に海や自然が浮かんでくる、表現豊かな「て」から始まる東岐波の方言】
| 方言 | 意味 | 用例 | 
|---|---|---|
| て | 敬意を表す接続助詞 | 「先生が言うてじゃけー。」 | 
| ~て | ~する人 | 「神輿のかつぎてがおらん。」 | 
| ~で | ~だ | 「そねーな突飛なことばかりしたら人が笑うで。」 | 
| ~であります | ~です | 「そういうことであります。」 | 
| てごー | 手伝い | 「ちょっと来て、てごーしてよ。」 | 
| ~ですかいのー | ~でしょうかね。「~ですかいねー」とも言う。 | 「こねー頼んでもダメですかいのー。」 | 
| ~ですっちゃね | ですよね | 「あの人はいつも気前がえーですっちゃね。」 | 
| てぶる | 途中でやめる | 「あんなーがてぶるけー、わやになった。」 | 
| てぶらかす | 途中でやめる。ほったらかしにする。 | 「途中でてぶらかすな。」 | 
| ~でね | ~だ | 「わやでね。」 | 
| てみ | 竹かご | 「てみを編んだ。」 | 
| ~でよ | ~だ。~しよう。 | 「びっくりしたでよ。」 | 
| てれっと | 何も考えずボーとしている | 「てれっとすんな。」 | 
| てれんぱれん | だらだら。いい加減に。「てれんこぱれんこ」とも言う。 | 「家の中でてれんぱれんすな。」 | 
| てんくら | 嘘。嘘つき。無責任。でたらめ。 | 「えー加減な約束ばっかりして、てんくらなやつらじゃのー。」 | 
