【心に海や自然が浮かんでくる、表現豊かな「け」から始まる東岐波の方言】
| 方言 | 意味 | 用例 |
|---|---|---|
| ~けー | ~から。言葉の語尾につけて語調を強くする場合にも使う。 | 「あっちに行ったけー。」 |
| ~けーね | ~からね | 「あの人は見た目とちごうて、えー人じゃけーね。」 |
| けがで | 故意ではなく | 「けがでガラスを割った。」 |
| げがでる | 嘔吐する。気分が悪い。不快だ。 | 「げがでるのー。」 |
| げさく | 下品な。みっともない。 | 「げさくなことはやめんか。」 |
| げってん | 変わり者。こだわりを持つ人。 | 「ありゃーげってんじゃけーのー。」 |
| けつまづく | つまづく | 「ステージでけつまづいて、こけた。」 |
| けつる | 足で蹴る | 「サッカーボールをけつった。」 |
| けつをわる | 途中で投げ出してやめる | 「あのほは1ヶ月でけつをわった。」 |
| ~げな | ~のような | 「昨日、あんたに似たげな人を宇部で見たよ。」 |
| けび | 釣り餌で青イソメ、赤イソメのこと | 「けびでモミダレを釣った。」 |
| けぶたい | ①煙い。②目の上のたんこぶ。「けむたい」とも言う。 | ①「焚き火の煙がけぶたい。」②「あの人はけぶたい存在じゃ。」 |
| げぼ | 嘔吐物 | 「げぼを吐いた。」 |
| けんけん | 片足跳び | 「けんけんで運動場を一周した。」 |
